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ハネルとカノンがケンカをしてしまった。きっかけは、「イカの口笛」と「ほやの恋歌」のどちらのお菓子がおいしいかという些細なこと。だが、お互(たが)いに謝(あやま)るタイミングを逃し、仲直りできなくなってしまったのだ。
二人の話を聞いたミズキとユヅルも、どちらのお菓子が好きかで、真っ向対決。二人のケンカをなだめるどころか、事を大きくしてしまう。そしてユージが二人の元に現われたことで、事態はさらに悪化。ハネルは弾みで、「いっそそいつとチーム組めよ」と言い、カノンをすっかり怒らせてしまう。
それでもお互いに、仲直りしたいと思っていた二人。カノンは自分の気持ちをダンスで伝えることにする。二人がいつも練習している記念館で、思いを込めて踊るカノン。それを見たハネルは、カノンに「これからもずっと一緒に踊ろう」と言うのだった。
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